今年は、田畑を荒らすイノシシとの
知恵比べのような一年でした。
電気柵の設置で決着はつきましたが
地団駄を踏んだような足跡や
周辺の土を掘り起こして
何かを食べ散らかした跡は後を立たず
今も存在に脅かされています。


それが先日、
田んぼの畦道を補修するために
掘りやすそうな土を探していると、
畑の脇に、ちょうどイノシシが荒らして
掘りおこした一角を見つけたのです。
スコップを入れてみると
それはそれはふかふかで
なんとも掘りやすい。
表面を覆う雑草もなければ、虫もおらずで
とんでもなく楽に土を拝借できたのです。

まさか、イノシシの力を借りる日が来るとは、、、
ネコ(一輪車)で二往復して
無事に土を運び出し
田んぼの畦道の補修を終えました。
今年は、田んぼにまく肥料のぼかしや、
畑の里芋、お隣の田んぼなど
イノシシに荒らされ、悩まされたけど



その荒さを生かせる場面がきた嬉しさで
束の間、イノシシと和解をした気分になりました。
写真はいつも土ばかりで地味ですが
田んぼで味わう感情は、
それはそれは彩り豊かなものなのです。
