刈りたくない

田んぼの稲穂が垂れ始め
いよいよ稲刈りが目前となりました。

収穫に向かって走ってきたはずなのに
ここへきて

刈りたくない

という感情が芽生えてきています。

この8種類の寄せ植え田んぼを
見れなくなるのが、なんだか寂しいのです。

食や創作の『材料』としての
田んぼだったはずなのに

いつしかこの田んぼ自体が
ひとつの『作品』となっていました。

それは、この田んぼが
道ゆく人の足を止め
褒めていただいたことで
その思いがより強くなった気がします。

人の目に触れ、愛でられると
私には、稲が喜んでいるように見えました。

人から愛でられた分だけ
栄養価では測れない
見えない養分をたくさん含んでいるのではないかと
思えるのです。

来週から、種類別稲刈りが始まります。
今しか見れないこの風景を、
目に焼き付けておこうと思います。

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