今年はわずか1畝(約100㎡)の田んぼで
8種類の稲を育てています。
1種類当たりの予想収穫量は
多くて3kg〜4kg
なので全部取れても、
5人家族の1ヶ月分のお米の消費量にも
満たない量です。
これだけ汗水垂らしてそれだけ?
とも思いますが
今年は、初めての田んぼなので
収量よりも、種類を優先して
まずは稲を知ること。
そして、先人のやり方を鵜呑みにして、
稲作を学ぶことに専念しました。
でも、田植えの混乱や
全体の工程が分かるにつれて
無知だからできたことだと気づき
来年は種類を絞ろうと思ってました。
それが、
出穂して風に揺れる
個性豊かな稲穂を眺めていたら
気が変わったのです。
まるで『稲の寄せ植え』のように
色とりどりの稲が、
田んぼの中で色華やかに実っている光景は
あまりにも美しくて、見惚れるほどです。



散歩途中の方が足を止めて
まるで稲の標本のような田んぼですね
美しいですね
そう言って、愛でてくれます。
その表情を見ていると
自分の田んぼが
見ず知らずの人の散歩時間を彩れてることに
嬉しくなるのです。
そして、田んぼを褒めてもらえることは
素直に嬉しいものです。
通りすがりの方が教えてくれました。
田にはその人が表れる
そうです。
無知故にできた私の田んぼを
贔屓目で見てみると、
几帳面さと欲張りさ
好奇心と創作欲に溢れているなと
自画自賛ならぬ、
自田自讃な心境になりました。
これから『種類別稲刈り』という
山場が待っています。
その時にまた後悔するんだろうけど、
すでに頭の中では
次は稲の丈(高さ)も考えて植えよう
と、改善案が浮かび
次の作付け計画がスタートしてしまっているのです。
こうして性懲りも無く、また来年も
『稲の寄せ植え』を選んでしまいそうです。
