稲は
下から見上げて見るのが好きでした。
「虫の目線」
あるいは、
真っ直ぐ空へ伸びる
「植物の目線」ともいえるかな。
伸びるというより
空に吸い込まれていくようで
どっちが、天か地なのか
わからなくなる景色なんですよね。


稲刈りを終えて、
稲のトンネルも
見上げる稲穂もなくなりましたが


来年の種として、いま数株ずつ残して
追熟させてる景色は
少しの侘しさが漂います。

江戸時代の農書に
稲穂には、雌穂♀と雄穂♂があり
雌穂を選んで種籾にすると
収量が1.5倍近くになると
書かれていました✨
せっかくなので、
雌穂を選んで残してみましたが
一株に1穂くらいしかないので、
なかなか手間のかかる作業でした。
これも、手作業だからこそできる
贅沢な種籾の取り方とも言えるでしょう。
さて、江戸時代の農の知恵はいかに?!
来年の楽しみができました。

