赤紫蘇の安達原

田んぼの苗床で
苗に紛れてうっかり発芽し
水没していた2つの小さな小さな赤紫蘇を
田んぼ横の畑に移植したら
しっかり定着して大きくなっていました。

さすが、蘇ると書くだけあって
たくましいです、赤紫蘇!

咲く場所を間違えると
生きるのが過酷になるのは
人も植物も同じかな。

はたまた、他人のテリトリーで
咲こうとするなという解釈にも取れるもの。

なんて、紫蘇と人とを重ね合わせながらの畑作業は、
まるで本を読むような楽しさがあります。

助けてるように見えて、
この赤紫蘇で梅干し漬けようと目論む自分を

人をかくまいながら夜中に包丁を研ぐ
山姥(やまんば)に感じたのでした。

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