怒る馬(人)ほど繊細?!

乗馬では、騎乗前
馬の脚に、プロテクターと呼ばれる
保護カバーをつける準備があります。

私がつけようとすると、
脚を上げて嫌がったり蹴ったりして
付けさせてくれない馬がいました。

指導員の方に代わると
大人しくしてます。

馬は人を見てるから
知っている人は受け入れるし
もたもたした人は嫌がります。

私が初対面だったからか
恐々してるのが伝わったからか、

いずれにせよ
その馬と私はまだ信頼関係が育っていない証。

私でも蹴られずに付けるにはどうしたらいいか
聞いてみると

いきなりプロテクターをつけないで
まずは脚全体をマッサージするように
撫でてみてください

と教わりました。

胸から前脚全体にかけて優しく撫で
プロテクターを付ける位置は
さらに両手で包むように撫でてみると

あれだけ嫌がっていた前脚をピタリと止めて
私の作業を静かに受け入れてくれたのです。

怒る理由が

いきなり脚を触られるのが嫌だった

とわかれば、闇雲に怖がらずに
むしろ

知らなくてごめんね

という気持ちさえ芽生えてきます。

乗馬を再開して3ヶ月。
色々な馬に触れていると

よく怒る馬ほど繊細

ということが分かってきました。
きっと人も同じでしょう。

怒りの奥にある感情を見つけられれば
優しいつながりが生まれます。

今回の馬の怒りは、愛撫で溶けました。
私が本当に学びたいのは
騎乗のテクニック以前に
こういう馬との交流、信頼関係の育み方なんです。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

関連記事